原付旅

極秘ミッションで先日約２週間ほど徳島にいた。神奈川から徳島まで原付で行こうときめた。

夜行バスで行くと寝ている間に着いてしまうのだが、現地でいろんなところに行くには小回りがきく原付が必要だと思ったからだ。

途中間違えてバイパスに入ってしまったことや、激しい雨の中、奈良の山奥で迷って大泣きしたなどのエピソードはまた時が来たときに書くとします・・・


改めて思うが自由気ままに流される旅は本当にいい。

現地の人と交流し、そこで感じたままに動く。

行くべき場所が計画上決まっていたときでも、その時の自分の感情、現地の人との出会いで行き先がどんどん変わっていく。

実際の自分の計画と変わった内容の旅になってしまったとき。たとえば今日夕方湯布院の温泉で美味しい海の幸のご飯を食べる計画を立てていたとする。

しかし、大分に行く途中、愛媛の道の駅で出会った人と仲良くなり、今晩うちに泊まっていきなよと言われたとする。

頭の中では『でも計画があるしなあ、夕方までに大分着かないとなあ』

大分はどこにも逃げも隠れもしないが、この瞬間の出会いというのは一度しかないのだ。間違いなく愛媛でしょ。

旅に出始めてから自分の感情を大切にするようになった。そして何事も計画だけをこなすことをなるべくやめることにした。

・計画＝その時の自分の感情＋少しの道徳

まあ自分勝手な方程式だけどまあ、いいかなと思う。

さあ、これから私たちにはすごい使命が待っている！！頑張らないと！！