2010年12月4日土曜日

悲劇のカルボナーラ 





讃岐相生で降りた私達。ここからテントを見つける時間だ。gpsで回りに何があるかというのはすぐ解るのだがこの駅周辺に公園はなかった。取り敢えず海の近くに行ってみようとなり、行ったら海沿いにちょっとした草木が生えているところがあり、まあ大丈夫だろうということでここで場所は決まり。最近は二人ともテント探しにおいて多少気が抜けている気がする。






1弾の旅の時なんかは、周り周辺きちんと見渡し、近くの民家に一応知らせておこうかなんて考えたものである。しかし第23弾につれ、校庭に張りだしたり、駅の目の前に張ってみたり危機感が薄れている気がする。

さあ、ご飯だ!!今までの教訓として白いご飯だけ3日間続くとイライラするから今日はカルボナーラを作ろうとした。もちろんレトルトである。しかし今回は私の個人の仕事のお客様(とは言ってもすっかり仲良くなって友達時には姉御) に色々キャンプで役立つものを教えて頂いたので、塩昆布や桜えび、ごま油など結構持ってきたのである。という訳で作る気満々の私。パスタも飯盒で使えるように短いパスタを用意し、ゆでた。

相方は沢山食べたいから360グラム一袋やれという。いやいや、レトルトソースは少ないし飯盒も小さいから200グラムがいいとこだという私。ソースなんて少なくてもいいんだ。やれというバカ男。口喧嘩で負けた私は結局飯盒にパスタをいれ、本来7分でゆで上がるパスタが15分かけて固めにゆで上がった。そのあとそのパスタを茹でたお湯でレトルトを茹で完成。

実はこの日すごく風が強く(電車が止まったくらいだから)火をつけてもつけてもすぐ消えてしまう。風避けをしてもだめだ。そう頑張ってるうちに、パスタはのびのび、食べる時にはぐっちゃぐちゃ。噛みきらなくても溶けてしまうくらいだ。しかも味がない。。。

仕方なく塩コショウをかけなんとか完食。

質より量でお腹を満たした我々はすぐ眠りに落ちた。




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