猪を退治しにいこうと無謀な計画を立てた我々は、夜暗くなるのを見計らい外に出た。ライトをもちいざ出発。地元の人の話だと奴等は海沿いに現れるらしい。ということで、海沿いを大島から地ノ王島に向かって歩いた。薄気味悪い鳴き声と獣の匂い。
家を離れ、地ノ王島に近づくほど街灯が消え獣の匂いが強くなってくる。
相方を先頭に歩きたまに石を山の中に投げてみる。
と、ある獣道があった。気配を感じライトを照らしたが奴等はいない。なんだ気のせいかと、がっかりしたような安心した気分になった瞬間、
がさがさごそごそ、土や石が落ちてきた!!木のねじれるおともする。
あ!!!!いるぞ!!! 振り向いた瞬間、キラーーンと目が光った!!!
ライトライトと光が照らされた時にはすでに奴等はずらかった後だった。
畜生!!!!結局我々はこの後も何十分か猪を捜索したがただの一匹も見つけることが出来なかった。無念。
悔しいなあと二人で酒を飲みつついつの間にか深い眠りに着いた。次の日の朝が早く5時30分にはおきて、身支度をし朝日の写真を撮り7時30分のフェリーに乗らなければ明日はこの便を逃したらもう船は出ない。寝坊するわけには行かなかった。
明くる日、目覚めた我々はきっちり身支度をし桟橋へ。本当にこの島では鰹の叩きを新鮮なままもらったり、民宿に泊まらせてもらったり、いたせりつくせりだったな。
きちんと回りの人たちに大島の良さを伝えて行かなければなあ。
そろそろ第二弾の四国の島を回る旅も終盤だ。
いのししの掘った穴 |
漁師さんが太っ腹にくれたまぐろのたたきと、手作りのそうめん鍋(味付けはお吸い物のパッケージ) |
いのししの罠。最近は賢くなってきているのでほとんど罠にかからないという。 |
90歳げんきおばあちゃん!! |
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