「ここで降りよう」
鈍行列車に揺られ揺られ、太陽は大地を照らす。風は生ぬるくとても気持ちいい。自慢の髪をなびかせいつまでも電車に乗っていたい気分だ・・・右手には缶ビール。最高の気分だ。
「お??この駅さびれてんな~~わ~この駅何もないなあ、こんなとこでどうやって生活するんだろう・・・」
って私が心の中で気の毒に思う。そんなとき
「ここで降りよう」
50%という極めて高い確率で生馬が吐くセリフだ。
最初、私には到底理解できなかった。なんで?なんで?なんでここで降りるの?ねえどうして??(@@)
そこで私の計算が電卓のように素早く働く。もしここで降りたら、結局まわりに誰もいなくて、車も通らず、30キロ、いや50キロ歩くことになるぞ・・・・
「いくちゃん、お腹いたい。いくちゃん具合悪い、いくちゃんいくちゃん隣のえきに薬局あるかな?ねえねえ隣の駅で降りない?隣のほうが大きい駅だから!」
秒殺で嘘はバレ、電車賃をにらみながら車掌に払い、降りていく。
「この先、夜じゃないと汽車ないですからね~気をつけてくださいね~」
うるせ~~よと思いながら車掌は去っていく。たまに手を振ってくれる車掌もいる。
畜生!!!
夜ごはんくらいちゃんと食べたいなあ~~
しかし・・・うちらが食べたものとは・・・畜生!!!あいつ!!タンタンとブログに書きやがってえ!!
http://iku203.blogspot.com/2010/10/day-2.html
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