彼の名は矢島美信(やじまよしのぶ)。おっとりしたかわいらしい奥様久代さんと、元気元気小学2年生の琉聖君(りゅうせい)と、ほんわかした小学1年生の魁人君(かいと)の4人家族である。
まず、おうちの回りが一面畑でその向こうには山がそびえたっている。鹿が畑に40~50頭ウロウロしている時もあったらしい。
そのような申し分ない緑の中に構えている大きな畑付の立派な城だ。
とりあえずわれわれはビール乾杯!!!この日山登りをしたあとだったのでより美味しく感じられた。
久代さん(以下母ちゃん)が、うまいおでんと鶏肉料理を振舞ってくれた。
ここではちょうど御柱というどでかいお祭りがあったばかりで、地区全体がまだ興奮から冷めあらぬようだ。我々は詳しくお祭りについて聞き、りゅうせい君はお祭りの時に歌う歌を歌い盛り上がった。
その後母ちゃん以外の皆で近くの銭湯に・・・・・
体を洗える喜びを噛み締め、美信さん(以下父ちゃん)と、中島みゆきの糸を歌いながら帰路へついた。
さあ、宴会が始まった。ビールはすすみ、話は弾み、気がついたら父ちゃんは寝てしまっていた(笑)
すっかり朝寝坊してしまった私をかいと君が起こしにきてくれた。子供たちは学校へ、とぅちゃんは仕事に行かなければならないのだ。(当たり前のことが当たり前じゃなくなってしまった自分がいた)
何気なく『今、学校でなにしてるの?』と朝食をみなで食べてる時に子供達に聞いた。『見てみたいなあ学校』 と何気なく私。
右 2年生 琉聖 左 1年生 魁人
その後の会話
(父) 学校見学行って見たら!??大丈夫大丈夫!!あそこの学校平気平気!!ねえ!母ちゃんん??!!
(母) そうそう、担任の先生もすっごくいい先生でそういうの大好きだから、今、学校に電話してみるね
しばらくして・・・・
(母) うん、校長先生がいいってよ~勝手にぶらぶらしてくださいって。
・・・・・・マジ!!!!!??????・・・・・・
勝手に有言実行になってしまったわたし!学校に行ってみたいなあの何気ない一言が現実のものになりそうなのだ!!
この夫婦はすごいぞ。ほんとうにすごいぞ。こんな夫婦めったに会えないぞ。会ってみたいといっても教えてやるもんか。(笑)
結局我々は10時過ぎに20年ぶりに小学校の門をくぐることになった。
つづく。。。。
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