振り返ったら銭湯の女性の従業員さんだった。
今日はもう、泊まる所は決まっているの?確かに最もな質問である。何故ならここまで車もなしにでかい荷物を持って歩いてきてさあどうするんだ。というわけだ。
相方に常々、テントを張るとかどこに留まるとか軽々しく言うなと言われているので、実はまだ決まってないんです。。。
とだけ伝えた。そしたら、この従業員さんとても親切で「実はね、お遍路さん専用なんだけどお部屋をボランティアで貸しているの。良かったらどう??」という。是非とも~~~!!!との思いでお部屋を見に行ったら一瞬ぞっとした。。。お札だらけの上に電球がひとつポツンとついていた。部屋の間に隙間があった。しかしトイレは隣接されているし、雨風は防げる。
この温かいご好意にあまえ一晩眠らせて頂いた。ただ夜は寒かった。。。テントは密度が高いので、意外と暖かいのだが、極寒でさすがの相方も震えていた。
朝になるにつれ温かくなり次第に暑くなってきた。ものすごいいい天気である。長袖一枚で良さそうだ。自転車も貸してくれたので、スーパーで野菜だけ買い、そのあとは礼儀としてお部屋を掃除しあとにした。
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