始まりは、宇和島の港に着いたときに相方と交わした会話だった。「行くの??ほんとに行く?でも明後日に船が出ないとまずいよ・・・」メイクの講師の仕事があったため明後日のバスに絶対乗らなくてはならなかった。しかし、港の人に聞いたところ明後日の天気はシケルそうだ。
それに加え、宇和島からほかの島に行く渡船料は千円くらいなのだが、この我々が行こうとしている日振島に限っては2000円もするのである。往復二人で8000円だ。この貧乏旅行に8000円は痛い出費である。
「行く」
と相方がかっこよく合図した。。シケで明後日船が出なくなっても・・・いやいや、私には大事な仕事があった。12月22日に中・高校生にメイクの講義をするという大事な仕事があった。(のちUPします)
と、明後日の心配をしながら、船に乗ること1時間、宇和島から一番離れている島日振島に着いた。
日振島は島自体が今まで回ってきた島よりも大きく島の中にも三つ(喜路港・明海港・能登港)あった。最初は明海港に上陸し、釣り人と戯れながらご飯をつくりゆっくりしていた。
ふと、となりの喜路港まであるいてみようとなり、いのししを探しながら喜路港へ。。。
そこで本当に素晴らしい人物に会えた。本当に素晴らしい人物だった。
まずみなさんにお聞きしたい。養殖の魚のイメージってどうですか?
きっと10人に5人はいいイメージは持たないかもしれない。我々も最初はそうであった。しかしこの人物に出会ってからその考えは吹き飛ばされることになった。
※ きっとこの後にある経験はそうみんながみんなできるものではないと思う。彼のような人物に出会えたということが我々の大きな財産になるのだろうと信じている。
続く。
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