熱い男は最後まで熱かった。。朝6時前に半強制的に起こされた我々はNHKの朝ドラを見て、8時10分の出航の時間までまった。勿論けん坊とその奥様は港まで送りに来てくれた。
船に入りトイレに入った。すっきりしてでたら、市原商店のお父さんが、見つけた!!という顔をして、私に「おい!船の上にいけ!みんな見送ってるから!」と言われ行ってみてビックリした。けん坊初め、市原商店のお母さん、保育園の子供達がタオルか色ハンカチを持って振っている。それが凄く幻想的であった。思わず涙がこぼれそうになり、おさえた。
3日しかいなかった我々にみな本当に優しく暖かく接してくれた。人と人とはこういう風に繋がっていなければいけない、都会だときっとあんなに沢山人がいるのに関わらず、街で人に道を聞かれるくらいでも何らかの警戒心を持ってしまう。そんな世の中はおかしいのだ。そろそろ皆気づくべきである。
そんな思いを胸に宿毛駅に着いた我々はこれからの行き先に迷った。このまま南にくだり宇和島に行くか、ゆっくり鈍行で鎌倉に向かうか。
決めた。宇和島まで行きそこから日振島に行こう。きっとこの島が今回の旅第3弾の最後になりそうだ。
次はどんな出会いがあるのだろう。
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