室戸岬から高知県の奈半利まで向かい今日はこの駅の広場内でテント。
朝起きたら結構雨が降っていた。今日は一日中降る予報だ。雨の中歩き続けるのは辛い。服は濡れるし、傘を持つのも、バックが重くそれでなくても肩がつらいのにそれを傘をさすため上に持ち上げるのは面倒なのだ。それに靴の中に水が入ると凹む。。。ということで今日は移動日に決定。今は高知の真ん中から四万十に向かっている。
と、結局高知県の宿毛(愛媛の近く)に着いたのが夕方6時。ここからまた、テント張り探しだ。晴れていれば問題ないのだが雨が降っていると屋根つきの休憩所がある公園か何かその代わりになるものが必要になる。それを探すのは土地感がない我々にはなかなか大変なのである。雨の中テントを張ると服は濡れるし朝起きてテントを拭く作業から始めなければならない。。。
と宿毛駅で、相方がトイレにいっている間に何かできることがないかと考え近くにいたおばさまに、ここらに屋根つきの公園がないか聞いたところないという。しかしここから車で10分の所に道の駅サニーサイドパークがあり、そこにお遍路さんの休憩所があるという。そこまで乗せていってくれるそうだ。これは助かったと、ご親切な夫婦に連れられ道の駅へ。。
お遍路さんというシステムはとても助かっている。どこにテントを張っていてもお遍路さんと勘違いされているのか四国の人々は慣れているのか何も言ってこない。それに加え行く先々にお遍路さん休憩所があるのだ。
このサニーサイドパークの休憩所も大したもんだ。ここにテントを張ろうときめ、ご親切なご夫婦にお礼を言い周辺散策へ。。。
道の駅の中にお好み焼きやさんがあった。向こうから話かけられ、「おたくらかい?ヒッチハイクでここにきたのは??」 まあ、訂正したいがここはよしとしよう。先程のご夫婦から我々のことは知っていた様子だった。
お遍路休憩所よりここのほうがいいとそのお好み焼き屋さんのご主人が、店の前の子供たちの遊び場を指差し、ここでテント張りなさいよと。
机も椅子も、雨よけも傘も一通り揃っている。これは有難い。
親切なお店の方のご好意でそちらに移動することになった。
この日の夜は長かった。。ご飯を炊き、湯豆腐と、パスタを作った。お店を経営している夫婦とお話をすることができた。
彼らはお店の中と外で猫を買っていて、ずっと育てている。野良猫だ。ここらへんは野良猫がおおくほうっておくと、保健所に連れていかれるそうだ。一年に375匹の猫の面倒をみているそう。
感心した。。。それだけでなく彼らとは人生や地方の暮らし方など沢山の話を閉店し終わってもした。沢山のことを吸収できた気がする。
それにしても雨が凄い。。。
明日から宿毛の港からでている島、沖ノ島へいく。船は出るのだろうか。。
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