2010年11月20日土曜日

島の学校での問題点 怒和島






次の日、我々はお~い!!! 起きとるか!!??というでかい声で目が覚めた。でかい、、声がでかい。昨日聞いたのだがお父さんはニュージーランドで、羊だかなんだかちょっと忘れてしまったが、彼らを集めるためにばかでかい声を出して羊達をびびらせ走らせていたという。その癖で、話す時でも声が大きい。彼は野暮用で松山の方に出かけるそうで、ここで最後のお別れをした。

田中さん本当にありがとうございました。
さ、準備するか!とした所、ガラガラガラ~~~戸が開いた。ん??あ~~!!!!
お母さんだ。お母さんが、寝袋で寝た私達を気遣い、寒かったろうにと、温かい味噌汁とおにぎり、おかずを持って来てくれた。今からみかん畑に行くという。

感動した。。。もうこの島はリピート間違いない。というかお礼をしにこなければならない。

伊吹の藤代さんもそう、長野の久代さんも、み~んなのところにお礼に行かなければ!

各県に一つ家族が増え、また相方と何年後か訪れたい。

午後は、突然小学校を訪れた。今まではだれかの紹介で訪れていたのだが、今回はアポなしだ。さて、どうなることやらと思っていたら、

玄関で生徒にバッタリ。『誰か来た~!
』と
大声で叫ばれトコトコと若い先生がやって来た。事情を説明し見学をさせてもらった。やはりここの学校も他の島と同じ子供の数が激減しいまは全校生徒6人である。中学校に行ったときにいきなり何百人という中に放り込まれた時きちんと対応できるように、いまでもよく、隣の島(中島)にいき、大人数の中でコミュニケーションをとれる訓練をしているそう。もちろんそんなこと子供たちは知らない。ただ隣の島にいき遊んでいる感覚だ。

島で先生と密着して、勉強をできて成績がいい子もいれば、重荷に感じてしまうこもいる。そういった問題もある。

島で暮らす、育つとはいい面ばかりではなく私達が想像もできないような善悪があるのだろう。








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